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むし歯(う蝕)

  • むし歯が繰り返しできる
  • 冷たいもの・甘いものがしみる
  • 歯に穴が空いている

むし歯は、初期であれば経過観察で済む場合もあります。しかし、むし歯が進行すると、穴が小さくても中で大きく広がっていることがあります。そのためレントゲンや高倍率のルーペ、顕微鏡を用いて、患部の状態や症状をしっかり確認しながら診断する必要があります。
むし歯の治療は繰り返すごとに歯が削られていくので、最小の回数で治療を終えるためには、適切な材料を選ぶことも大切です。
また、むし歯の原因には歯の質や唾液の質、細菌の量や種類・食生活なども密接に関わっているので、部分的な治療だけでは十分ではありません。
これらを考慮した口の中全体の改善が必要であり、治療が終わった後も定期的な予防やメンテナンスが重要です。

むし歯(う蝕)

小さなむし歯も要注意!「う蝕円錐」とは?

上から見ると、ほんの小さな穴しか開いていないようなむし歯でも、実は歯の内部の「象牙質」に向かって大きく広がっている可能性があります。このように、広がるように進行して円錐状の形になっているむし歯を「う蝕(しょく)円錐」といいます。
このように、歯の表面上は小さな穴があいているむし歯でも、歯の内部では大きく感染が広がっている可能性があるのです。

小さなむし歯も要注意!「う蝕円錐」とは?

歯の神経の治療(根管治療)

  • 物を噛むと痛い
  • 根の治療をしたのに痛みが取れない
  • むし歯が大きく抜歯と言われた

一般的に“歯の神経の治療”とよばれる「根管治療」は、重度のむし歯の根・骨に対して行う治療のことです。治療をくり返すと成功率が大きく下がるとされており、1回目の治療でしっかり治すことが重要です。
根管治療の成功率を上げるための条件として、無菌的な環境をつくるラバーダム、視野を拡大させる高倍率のルーペとマイクロスコープ、立体的な画像撮影ができ根管の形の把握に役立つ歯科用CTが挙げられます。
当院にはこれらすべてを完備し、さらに根管治療を専門的に行う歯科医師も在籍しています。過去に抜歯しかないといわれた歯も残せる可能性がありますので、当院までご相談ください。

歯の神経の治療(根管治療)
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歯槽膿漏(歯周病)

  • 口臭が気になる
  • 歯を磨くと出血する
  • 歯石が気になる

歯肉や骨などの歯を支える組織が炎症を起こす病気を、歯周病といいます。歯周病は、歯肉だけが炎症を起こす歯肉炎と、骨の吸収が起こる歯周炎に分けられます。
そのなかでも、歯が抜け落ちそうなほど重度の歯周炎が、いわゆる「歯槽膿漏」です。
喫煙・食生活などの生活習慣やプラークの中に潜む細菌などが原因とされ、痛みを感じにくく、気づいたときには治療が難しいほど歯がグラグラになってしまうこともあります。
また、歯周病は他の臓器との関連性も指摘されており、糖尿病・誤嚥性肺炎・心疾患・脳梗塞・認知症・骨粗鬆症・掌蹠膿疱症・低出生体重児出産・リウマチ・アレルギーなどに悪影響を及ぼす可能性があると考えられています。
当院では、日本歯周病学会歯周病認定医をはじめ、歯科衛生士や栄養士がチームとなって解決をめざします。歯肉からの出血や歯のグラつきがあれば、早めに治療を始めましょう。

歯槽膿漏(歯周病)

歯が長くなったように見える「歯肉退縮」

歯周炎の進行などによって歯肉が下がる・痩せると、歯の根まで露出して歯が長く見えます。これを「歯肉退縮」といい、歯根面が露出していることで食べ物や飲み物がしみやすくなり、前歯の場合は見た目も気になります。さらに進行すると、最終的には歯肉が歯を支えられなくなり、抜け落ちてしまう可能性もあります。
当院では、こうした歯肉退縮に対する治療も行っています。歯科用CTで骨の状態を把握してから、ご自身の組織の移植やバイオマテリアルによる歯肉の再生治療が可能ですので、まずはご相談ください。

歯が長くなったように見える「歯肉退縮」

親知らず

  • 親知らずの周りが痛い
  • 親知らずにむし歯ができている
  • 親知らずの抜歯を断られたことがある

親知らずは「第3大臼歯」ともいい、前歯から順に数えると8番目にあたる歯のことです。
20歳前後で生え始めることが多く、横や斜めに生えると歯肉が炎症を起こしたり手前の歯がむし歯になりやすく、強い痛みや膿が出ることもあります。
重症化すると口が開かなくなることもありますので、違和感がある場合は早めのご来院をおすすめします。
当院では日本口腔外科学会 口腔外科専門医・認定医や大学病院の口腔外科所属の歯科医師が親知らずの抜歯を担当します。親知らずが横向きに生えていたり、歯ぐきの中に埋もれていて「抜歯が難しい」といわれた方も、ご相談ください。
また当院では、親知らずを用いた歯の移植にも対応しております。

親知らず

歯の移植

  • 抜歯が必要になった
  • 義歯に不安がある
  • 自分の歯を活かしたい

重度のむし歯や歯周病、交通事故などによって抜歯するしかない場合、抜いた歯の部分にご自身の歯を移植(自家歯牙移植)できる可能性があります。
かみ合わせに影響が少ない親知らずの歯を移植するケースが多く、治療後は他の歯に影響を及ぼすことなく、今までと同じように食事や生活ができます。
自分の歯を移植するには、健康な歯を使えること、その歯に十分な歯根膜があること、移植する部分と歯や歯根の大きさが合っていること、移植する歯の歯根が複雑ではないことなどの条件がそろっていることが重要です。抜歯直後に移植することが望ましいですが、時間が経ってもお口の状態によっては治療できる場合もあります。
当院では歯科口腔外科を専門とする歯科医師が在籍しています。お口の状態を詳しく把握するための歯科用CTなども活用し、治療にあたります。

歯の移植

歯科口腔外科

  • 顔が腫れた
  • 口の中にできものができた
  • アゴが痛い

歯科口腔外科では、歯だけでなく、アゴ・舌・頬・唇などの広い範囲を対象に外科的なアプローチで治療を行います。一般的な処置として、親知らずや顎関節症の治療、歯の移植、嚢胞摘出、良性腫瘍摘出などがあります。
当院の歯科医師は、全員が大学病院の歯科口腔外科で研鑽を積んできました。日本口腔外科学会 口腔外科専門医や口腔外科認定医、もしくは大学病院所属の歯科医師が多数在籍しています。
当院での処置が難しい場合は、慶應義塾大学病院などの専門機関に紹介することができますので、安心してご来院ください。

歯科口腔外科
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顎関節症

  • 口が開きにくい
  • アゴが痛い
  • 顎関節から音がなる

顎関節は、下顎の骨(下顎骨)・こめかみの骨(側頭骨)・クッションのような組織(関節円板)で構成されています。この顎関節が筋肉と調和しながら動くことで、口を開けたり閉めたりできているのです。
この調和が何らかの原因によって失われ、顎関節の痛みや雑音、口が開けづらくなったり、アゴが動かしにくくなるなど不調和が起こることを「顎関節症」といいます。そのまま放置すると、口が開かなくなったり、アゴの骨が変形して戻らなくなってしまう可能性があります。
当院では、顎関節の状態を3次元的に把握できる歯科用CTを導入し、アゴや周囲の筋肉にアプローチする治療方法を複数ご用意しています。自己判断が難しい病気ですので、当院にぜひご相談ください。

顎関節症
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歯ぎしり・食いしばり(ブラキシズム・TCH)

  • 朝起きると顎が痛い、重い感じがする
  • 就寝中に歯ぎしりを指摘された
  • 日中、無意識に歯を食いしばっている

歯ぎしり・食いしばりは、寝ているときも無意識に生じる症状です。歯やアゴにかかる負荷は大きく、放置していると歯がすり減ったり、ヒビが入るなどのダメージを受け、起きたときにアゴの疲れやだるさを感じることもあります。
歯ぎしりは「ブラキシズム」、食いしばりは「クレンチング」、安静時に上下の歯がどこか接触している癖は「上下歯列接触癖(TCH)」とよばれ、顎関節症・知覚過敏・歯周病の原因の一つとして重視されています。
歯ぎしりは日中に起こるものと夜間に起こるものに分かれ、対応がそれぞれ異なります。そのため当院では、お一人お一人に適した治療法をご提案いたします。

歯ぎしり・食いしばり

就寝中の歯を守る「ナイトガード」

樹脂製のマウスピース「ナイトガード」を就寝中に装着することで、上下の歯と歯の間でクッションとなるので、歯ぎしり・食いしばりによるダメージから歯やアゴが守られます。また、ナイトガードにできる傷や削られ方によって、ご自身でも歯ぎしりや食いしばりを視覚的に把握することができます。

就寝中の歯を守る「ナイトガード」

入れ歯(義歯)

  • 一部自由診療
  • 入れ歯の相談をしたい
  • 入れ歯の種類を知りたい
  • 入れ歯以外の選択肢も知りたい

入れ歯(義歯)治療は、失った歯の機能を人工の歯・歯肉で補う治療です。フィットする入れ歯を作るために、お一人お一人オーダーメイドで治療するので、複数回の通院が必要になります。
自由診療であれば、金具を使わない見た目のよい入れ歯や外れにくい入れ歯などを製作することも可能です。

  • 一部、自由診療の入れ歯があります。
  • 過度な力が加わると、入れ歯が破損する可能性があります。
入れ歯(義歯)

インプラント

  • 自由診療
  • 入れ歯が合わない
  • 機能も見た目も優れた義歯にしたい
  • インプラントに興味がある

インプラント治療は、歯を失った場所に人工歯根を埋入して固定し、人工の歯で補う治療のことです。入れ歯やブリッジなど他の義歯とは異なり、周囲の歯を削ったり、負担をかけたりすることがありません。独立した1本単位でメンテナンスが行えるので、長期的に安定しやすいことも特徴の一つです。
インプラント治療では、歯を抜く前に全体的な治療計画を立てておくことが重要になるので、抜いた後の治療についても事前にご説明いたしますのでご安心ください。
歯がなくなってから時間が経ってしまった方でも、治療手段はあります。当院ではインプラント治療に関する無料相談を承っておりますので、お気軽にご相談ください。

  • 自由診療です。治療費用400,000円〜(税別)*
    *術式により費用は前後します。また保険適用になる場合もあります。
  • 外科手術が必要となります。
  • 定期的なメンテナンスが必要です。
インプラント

インプラントで義歯の安定感を向上「オールオン4」

「オールオン4」とは、4~6本ほどのインプラントで義歯を固定する治療法です。自分の歯がほとんど残っていないけれど、総入れ歯には抵抗がある、という方におすすめです。
インプラントを斜めに埋め込むことで噛む力を均等に配分できるため、最小4本のインプラントで総入れ歯を支えることができます。
硬いものもしっかり噛めて、外してお手入れをする必要もありません。ご自身の歯のように、見た目がよく、快適に食事を楽しむことができます。

  • 自由診療です。
  • 歯やお口の状態によって治療できない場合があります。お口の状態によっては、インプラントの本数が増える場合があります。定期的なメンテナンスが必要です。
インプラントで義歯の安定感を向上「オールオン4」
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矯正歯科

  • 自由診療
  • 歯並びを整えたい
  • 口元の見た目をよくしたい
  • 前歯のすき間が気になる

歯並びが整うと見た目の印象がよくなるだけでなく、噛む力が向上し、歯も磨きやすくなるので、むし歯や歯周病を予防しやすくなります。
当院の成人矯正では、歯の表面に「ブラケット」という装置を取り付けワイヤーを通して歯を動かす「ワイヤー矯正」のほか、透明で目立ちにくい「マウスピース型矯正装置(インビザライン)」にも対応しております。

小児矯正では、アゴの骨の成長を利用しながら矯正を行います。取り外しのできるマウスピース型矯正装置や、お口の癖を改善する「口腔筋機能療法(MFT)」といった治療法を取り入れ、バランスのとれた歯並びへと導きます。早い段階で矯正治療を始めると、将来的に歯を抜かずに歯並びを整えられ、外科的な手術をしなくてすむ可能性が高まります。
当院では、成人・小児を問わず、矯正相談は随時行っております。矯正治療を専門とする歯科医師が治療にあたりますので、お気軽にご相談ください。

  • 自由診療です。 880,000円〜(税別)
  • 歯の動き方には個人差があります。
  • 完成物薬機法対象外の矯正歯科装置は、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
矯正歯科

入手経路、国内の承認医療薬等の有無、諸外国における安全性に係る情報

  • マウスピース型矯正装置(インビザライン)はインビザライン・ジャパン株式会社の製品であり、インビザライン・ジャパン株式会社を介して入手しています。
  • 国内にもマウスピース型矯正装置として医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を受けているものは複数存在します。
  • マウスピース型矯正装置(インビザライン)は1997年にFDA(米国食品医薬品局)により医療機器として承認を受けています。
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かみ合わせ治療(咬合治療)

  • 一部自由診療
  • 左右のどちらかでしか噛めない
  • 被せ物がすぐ取れる
  • 歯並びが気になる

かみ合わせの治療は、歯・アゴ・筋肉のほか、精神面などの全体の調和を図る必要があり、部分的な治療だけでは改善できないことが多くあります。
そこで当院では、顎関節の治療はもちろん、矯正治療や被せ物の治療を含めて包括的な治療を行います。かみ合わせが安定しないと、肩こりや頭痛などにもつながる可能性があります。かみ合わせに不安がある方は、一度ご相談ください。

かみ合わせ治療

審美治療(セラミック治療)

  • 自由診療
  • 金属の詰め物、被せ物を白くしたい
  • 詰め物、被せ物による金属アレルギーが気になる
  • 歯の欠け、大きさ、すき間をきれいに整えたい

お口の治療は「噛む」「話す」といった機能面はもちろん、見た目の美しさも大切です。口元にコンプレックスのある方は、審美治療で美しくバランスのとれた口元にしませんか?
また、金属の詰め物や被せ物は見た目が不自然になるだけでなく、金属アレルギーを引き起こすリスクもあります。セラミックなどの素材にすると、金属アレルギーの心配がなく、見た目の天然歯のように仕上げることができます。
お口の状態やライフスタイル、予算に応じてご提案いたしますので、銀歯を白くしたい、前歯のすき間が気になるなどご希望をお聞かせください。

  • 自由診療です。100,000円〜(税別)
  • セラミック素材は過度な力が加わると破損する可能性があります。
審美治療(セラミック治療)

「メタルフリーの歯科治療をめざしています」

むし歯の治療で歯を削った部分は、詰め物や被せ物を入れて補います。
しかし、銀歯など金属の詰め物は長い時間をかけて溶け出し、体内に蓄積するため、さまざまな不調を引き起こすとされています。
そうしたリスクを避けるため、金属を使わないメタルフリーの治療をおすすめしています。陶器でできたセラミックなどは、金属アレルギーの心配がないだけでなく、天然歯に近い見た目に仕上げられるという理由からご希望される方も増えてきました。
当院では患者さまのご要望をうかがいながら、メタルフリーの治療を選択肢の一つとしてご提案させていただきます。

  • セラミック治療は自由診療です。
  • 過度な力が加わると破損する可能性があります。
「メタルフリーの歯科治療をめざしています」

ガミースマイル

  • 一部自由診療
  • 笑うと歯ぐきが目立つのが気になる
  • 口元にコンプレックスがある
  • 口元が前に出ていて閉じにくい

「ガミースマイル」とは、笑ったときに上顎の歯ぐきが3mm以上見える状態のことです。チャームポイントととらえる人もいますが、「見た目が気になるので治したい」という人も増えています。また、口を閉じづらいことから、口の中が乾燥して唾液の自浄作用が低下し、むし歯・歯周病リスクが高くなるなどのデメリットもあります。

ガミースマイルの要因としては、歯の長さが短く見えること、笑ったときに上唇が上がり過ぎてしまうこと、前歯の位置が低いことなどが考えられます。これらの要因が複雑にからんでいる場合もあるので、お一人お一人の症状に合わせた対応が必要です。

歯の大きさや形をセラミックの被せ物で整えて歯ぐきを短く見せる「セラミック矯正」や、上唇の粘膜を切除して持ち上がりにくくする「上唇粘膜切除法(LIP)」、口元の筋肉の緊張をほぐす「ボトックス注射」でも改善が期待できます。骨格や歯並びが原因の場合は、歯列矯正も検討しながら、根本的な改善をめざすことができますので、まずはご相談ください。

  • 自由診療です。
  • 治療法によっては、外科的な処置や手術が必要になる場合があります。
ガミースマイル

ホワイトニング

  • 自由診療
  • 歯の黄ばみが気になる
  • できるだけ早く歯を白くしたい
  • 大事なイベントを控えている

歯の色は口元の清潔感に大きな影響を与えます。
当院では院内で処置する「オフィスホワイトニング」を行っています。
歯の黄ばみを削り取ることなく薬剤を使って外側から白くしていきます。1回約60分の施術を3〜5回ほど繰り返すことで、ご希望の白さへと近づけます。自宅で行う「ホームホワイトニング」に比べて高濃度の薬剤を使うため即効性があり、1回のホワイトニングで効果を実感したい方にもおすすめです。
患者さまのお顔立ちや年齢も考慮し、自然な色をご提案いたします。

  • 自由診療です。30,000円〜(税別)
  • ホワイトニングは口腔内の状態が安定していることが必要です。むし歯・歯周病などがある場合は、治療完了後に行います。
  • 一時的に知覚過敏が起こることがあります。
ホワイトニング

小児歯科

  • 乳歯のむし歯を治療したい
  • 子どものむし歯を予防したい
  • 子どもの口の健康を守りたい

子どもの歯は大人の歯よりも弱いため、むし歯になりやすく、進行も速いことが特徴です。気になることがあれば早めに受診しましょう。
「乳歯はいずれ生えかわるから」とむし歯を放っておくと、次に生えてくる永久歯もむし歯になる・まっすぐ生えてこないなど、将来的に悪影響を及ぼすこともあります。
当院では歯科医院に対してネガティブなイメージを与えないために、無理に治療を進めることはありません。
お子さまの様子を見ながら、お一人お一人のペースに合わせて治療いたします。

小児歯科

予防・クリーニング

  • むし歯・歯周病から歯を守りたい
  • いつまでも自分の歯で食事したい
  • お口から全身の健康を守りたい

お口の健康を守るには、「むし歯や歯周病になってから治療する」のではなく、「病気になる前に予防する」ことが大切です。
むし歯や歯周病を防ぐためには、病気に対するご自身の認識やご自宅でのセルフケアに加え、歯科医院での定期的な受診とプロフェッショナルケアが重要です。
予防を行うことは、将来的に歯にかかる医療費を減らすことにつながり、自らの意思で健康をコントロールできるということになります。
現在むし歯や歯周病にかかっていないという方も、ぜひ当院でチェックをしてみましょう。

予防・クリーニング

口内炎・顔面痛(口腔内科)

  • 口内炎が治らない
  • 口が渇く
  • 口の中に異物感がある

口腔内科では、お口の疾患や顔の痛みに対して外科的なアプローチ以外の方法で治療を行います。たとえば、舌が痛い、顔が痛い、味覚や感覚が鈍くなったなどの症状の場合、炎症疾患のほかに、顔面の感覚を司る三叉神経が刺激されて痛みが出る三叉神経痛など、さまざまな原因が考えられます。
当院では、日本口腔内科学会 認定医の歯科医師をはじめ、精神科医・内科医・歯科衛生士・栄養士などがチームを組み、全身疾患も考慮しながら改善をめざします。歯の治療でよくなるケースもありますので、まずは当院までご相談ください。

口内炎・顔面痛<wbr>(口腔内科)
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知覚過敏

  • 歯ブラシの先が触れると痛い
  • 冷たいもの・甘いものがしみる
  • 一時的に歯が痛む・しみる

知覚過敏とは、歯周病の進行や加齢、強すぎるブラッシングなどが原因で歯ぐきが下がり、歯の根元の「象牙質」が露出することで起こります。象牙質には、歯の神経(歯髄)につながる無数の穴が空いているので、歯ブラシによる刺激や冷たい・甘い・すっぱいなどの刺激を受けると、痛みを感じるのです。
ほかにも、歯が折れたり、歯にヒビが入ったり、歯がすり減って象牙質が露出していると、知覚過敏の症状が出ることがあります。
軽度なものは自然に治りますが、象牙質の神経につながる細い管を封鎖して神経への伝達を遮断したり、象牙質の表面に薄い樹脂の皮膜を作って刺激から守る方法などがありますので、お悩みの方はご相談ください。

知覚過敏

スポーツ用マウスピース

  • 自由診療
  • 接触する衝撃から歯や舌を守りたい
  • 重心の安定などパフォーマンス向上につなげたい
  • 自分の口に合ったマウスガードを作りたい

スポーツ用マウスピースとは、スポーツ時に着用するマウスピースで、脳しんとうや口腔内のケガ、歯の欠損などから守る役割があります。なお、ボクシングやラグビーなど接触が多い競技では、安全性を考慮して、装着が義務付けられています。
歯科医院で製作するスポーツ用マウスピースは、お一人お一人の「かみ合わせ」を考慮してオーダーメイドで作るので、市販品よりも格段にフィットします。そのため、筋力アップや重心の安定化、パフォーマンスの向上など、競技上のメリットになる効果も期待できます。

  • 自由診療です。
  • 装着中はむし歯リスクが高まるので適切な口腔ケアを心がけましょう。
スポーツ用マウスピース

睡眠時無呼吸症候群(スリープスプリント)

  • 自由診療
  • 「いびき」を改善したい
  • 睡眠時無呼吸症候群と診断された
  • 装着感が快適なマウスピースを作りたい

いびきは睡眠時無呼吸症候群の代表的な症状で、気道が狭まって空気の流れが悪くなると起こりやすくなります。当院ではいびきの改善をめざし、睡眠時に装着するマウスピース「スリープスプリント」を歯型の採取から始め、カスタムメイドで製作します。「スリープスプリント」を装着すると、下顎が上がって気道が開き、舌根が下がらなくなるので、いびきをかきにくくなります。すでにCPAP治療を行っている方には、出張や旅行に携帯して、CPAP代わりにもお使いいただけます。

  • 保険診療でスリープスプリントの製作をお考えの場合は、医師の診断書と治療依頼書(紹介状)が必要です。
睡眠時無呼吸症候群(スリープスプリント)

連携している高次医療機関

より専門的な検査・治療が必要だと思われる場合は、連携している高次医療機関をご紹介いたします。
どうぞ安心してご来院ください。

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