Blog ブログ

【西小山の歯科】根管治療とは?むし歯で抜歯をしたくないときの選択肢

こんにちは。
西小山駅徒歩20秒の歯科・歯医者【歯とアゴのデンタルクリニック西小山駅前】です。
 
むし歯が重症化してしまうと「もう抜くしかないのではないか……」と不安になる方もいらっしゃるでしょう。
実際、厚生労働省の調査では、歯を失う原因の中で「むし歯由来」のものが半数近くを占めており、もっとも高かったと報告されています。


参照:厚生労働省|生活習慣病などの情報「歯の喪失の原因」 >

 
しかし、「根管治療」を受けることで、抜歯を回避できる可能性が残っているのです。
 
 

「根管治療」は歯の根まで進行したむし歯の治療法

歯根の内部には、「歯髄(しずい)」と呼ばれる神経や血管が通っている組織があります。
むし歯が進行してしまうと、この歯髄まで細菌の感染が広がってしまい、激しい痛みをともなうのです。
 
従来は、歯髄までむし歯菌が感染してしまったケースでは、抜歯しか選択肢がありませんでした。
しかし、歯科治療の技術が進歩したことで、歯根内の感染部位を洗浄、消毒して、上から被せ物で補う「根管治療」が可能になりました。
根管治療であれば、進行したむし歯であっても歯を残せる可能性があるのです。
 
 

根管治療で治療できるむし歯の種類

根管治療の適応となる、3つの病態を解説します。
 

1.歯髄炎(しずいえん)

むし歯が歯の神経である歯髄にまで達し、炎症を起こしている状態です。
冷たいものがしみたり、ズキズキした痛みが続いたりする特徴があります。
根管治療によって、むし歯菌に感染している神経を取り除く治療が必要です。
 

2.歯髄壊死(しずいえし)

歯髄の炎症が長引くことで神経が壊死してしまった状態、俗にいう「神経が死んでしまった状態」です。
 
この段階では、歯の神経が死んでしまっているため、炎症による痛みを感じなくなります。
「痛みがなくなったから、むし歯がよくなった」と勘違いされる方もいらっしゃいますが、逆に症状は進行しているのです。
早急に、根管治療で歯根内を洗浄する必要があります。
 

3.根尖性歯周炎(こんせんせいししゅうえん)

歯根の先に膿がたまり、歯の周囲の骨や組織が炎症を起こしている状態です。
噛んだときの違和感や痛みが特徴で、歯ぐきから膿が排出されることもあります。
 
根尖性歯周炎の治療は難易度が高いため、抜歯になるケースもありますが、根管治療によって歯を残せる可能性もあるでしょう。
 
 

「根管治療」で歯を残すむし歯治療は当院におまかせください

西小山の【歯とアゴのデンタルクリニック西小山駅前】は、「歯科用CT」や「マイクロスコープ」など充実した設備を完備しており、精度の高い根管治療を提供可能です。
また、「電動麻酔器」によって、麻酔注射時の痛みを抑える工夫も取り入れております。
 
当院は、東急電鉄目黒線「西小山駅」から徒歩20秒と、抜群にアクセスしやすい歯医者です。
駐車場もご用意しておりますので、お車でもご来院いただけます。
突然の痛みなど、急なトラブルにも可能な限り対応いたしますので、お気軽にご相談ください。
 


当院の精密根管治療 >


当院へのアクセス >

 
Page top