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【西小山の歯科】オーバーレイってどんな治療?従来の詰め物や被せ物との違いを解説

こんにちは。
西小山駅徒歩20秒の歯科・歯医者【歯とアゴのデンタルクリニック西小山駅前】です。

詰め物や被せ物の治療にはいくつかの選択肢がありますが、近年「オーバーレイ」というセラミック治療が注目されています。
オーバーレイは、できるだけ歯を削りたくない方や、見た目と機能面を両立したいという方に適した治療法です。

このコラムでは、オーバーレイと従来の詰め物や被せ物との違いを解説します。
 
 

オーバーレイは歯を削る量が少ないセラミック治療

オーバーレイとは、セラミックを用いた被せ物治療の一種です。
従来の被せ物(クラウン)とは異なり、歯を削る量が少ないという特徴があります。
むし歯などによって歯を削る必要がある場合でも、「できる限り削る範囲を小さくしたい」という方にとって、魅力的な選択肢になるでしょう。

また、オーバーレイの修復物に使用するセラミックは透明感のある白さが特徴で、自分の歯との境目がわかりにくく、自然な仕上がりをめざせます。

さらに、経年劣化しにくい素材でもあるため、修復物と歯のすき間からむし歯が再発する「二次むし歯」の予防効果が期待できるのです。
二次むし歯の治療は、歯科診療全体の約6割を占めており、むし歯の再発予防は治療法選びの重要なポイントです。


参照:J-STAGE|ニューセラミックスレター「歯周病とセラミックス」p5 >

 
 

「オーバーレイ」と詰め物・被せ物の違いとは?

オーバーレイは、詰め物(インレー)や被せ物(クラウン)と似ている治療法ですが、異なる特徴をもっています。

「詰め物(インレー)」との違い

詰め物(インレー)は、小さなむし歯や歯が欠けた際などに用いられる治療法です。
むし歯治療においては、歯の感染部分を削り、削った箇所に歯科用プラスチックや金属の修復物をはめ込みます。

一方、オーバーレイは歯のかみ合わせ部分を広くおおう形で修復するため、より広い範囲に対応可能です。

「被せ物(クラウン)」との違い

被せ物(クラウン)は、歯の周りを大きく削って、歯全体をおおうようにかぶせる修復物です。
むし歯によって歯を広範囲に削ったり、歯が大きく欠けていたりする場合に適用されます。
しかし、強度の高い被せ物を装着するためには、健康な歯質まで削る必要がある点がデメリットです。

その点、オーバーレイは被せ物(クラウン)よりも削る量を抑えて同程度の強度を確保することができます。
自分の歯質を多く残せることから、歯への負担が少ない治療法といえるでしょう。
 
 

なるべく歯を残す治療は「歯とアゴのデンタルクリニック西小山駅前」にご相談ください

むし歯や外傷によって歯の一部を削る必要がある際には、「できる限り自分の歯を残したい」と思われる方も多いでしょう。
【歯とアゴのデンタルクリニック西小山駅前】では、可能な限り患者さまの歯を残し、見た目や機能面も考慮した治療法をご提案いたします。
「どの治療法が自分に合っているかわからない」とお悩みの方は、まずはお気軽にご相談ください。

当院は、西小山駅から徒歩20秒と通いやすい立地に加え、半個室の診療室でプライバシーにも配慮しています。
インターネット予約やクレジットカードでのお支払いも可能です。


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